Vercel、ログ機能でリダイレクト経路を可視化

Vercel生産性デバッグ

ログ機能のアップデート

リライト・リダイレクトをログ表示
全ユーザーが即時利用可能
ダッシュボードで直接確認

利用方法とメリット

Resourceメニューで絞り込み
転送先やステータスを可視化
複雑な経路設定のデバッグ
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Vercelは2025年12月5日、ランタイムログ機能を強化し、リライトとリダイレクトの処理状況をダッシュボード上で確認できる機能を追加しました。この新機能は即日、すべてのVercelユーザーに対して提供が開始されています。

従来のログ画面では初期設定で除外されていたこれらのリクエストが、「Resource」ドロップダウンメニューから選択することで簡単に表示可能になります。アプリ内でのページ遷移やURL書き換えの挙動を、詳細に追跡できるようになりました。

具体的には、リライト時は転送先のパスが、リダイレクト時はステータスコードと移動先が明示されます。複雑なルーティング設定を行うプロジェクトにおいて、予期せぬ挙動の原因特定やデバッグ作業の生産性を高める重要な改善です。