z.aiのGLM-5が幻覚率最低記録、新強化学習技術「slime」も採用
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中国AI新興企業z.ai(Zhupai)がGLM-5を発表しました。このモデルは業界で最も低い幻覚率(hallucination rate)を達成したと報告されており、AIの信頼性向上において重要な技術的進歩です。
GLM-5は「slime」と呼ばれる新しい強化学習技術を採用しており、推論能力と事実確認の精度を大幅に改善しています。思考連鎖(Chain-of-Thought)推論においても改善が見られます。
Vercel AI GatewayでGLM-5が即座に利用可能になったことで、開発者は別途プロバイダーアカウントを作成することなくGLM-5にアクセスできます。これは中国産モデルの国際的普及を後押しする動きです。
GLM-5のリリースは、中国のAI開発が単なるキャッチアップを超え、特定の指標では最前線に立ちつつあることを示しています。幻覚率の低さは医療・法務・金融などの高信頼性が求められる分野での採用可能性を高めます。
オープンソースでのリリースは、コスト意識の高い企業や研究機関にとって魅力的な選択肢となります。GPT-4oやClaudeとの比較での実際の実務利用はこれから評価が進む段階です。