Amazon、他社サイト商品を検索・AI代理購入できる機能を全米展開
Shop Direct拡充
サードパーティ商品フィードに対応
Feedonomics等3社と連携開始
自社未取扱商品を検索結果に表示
専用マーチャントポータルも近日公開
AI代理購入の実装
Buy for Me機能で他社サイト購入代行
AIが決済情報入力から注文完了まで実行
Rufusアシスタント経由でも利用可能
注文履歴で一元管理が可能
出典:TechCrunch
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Amazonは2026年3月、米国の顧客が自社ストアで取り扱っていない商品を発見・購入できるプログラム「Shop Direct」の対象を大幅に拡大しました。サードパーティの商品フィードに新たに対応し、外部小売業者の在庫や価格情報をリアルタイムで取得できるようになります。
今回の拡充では、商品フィードプロバイダーのFeedonomics、Salsify、CedCommerceの3社との連携を開始しました。これにより、加盟小売業者の商品情報がAmazonの検索結果やAIショッピングアシスタント「Rufus」を通じて表示されます。今後、対応フィードプロバイダーはさらに拡大する予定です。
注目すべきは「Buy for Me」機能の導入です。AIエージェントが顧客に代わって外部小売サイトでの購入手続きを完了させます。顧客は配送先住所や支払い方法などの注文内容を確認するだけで、残りの決済プロセスはAIが自動で処理します。
この戦略にはAmazonにとって大きなメリットがあります。外部ブランドの売れ筋商品や価格帯のデータを収集でき、自社ビジネスの改善やBuy with Primeパートナーの発掘に活用できます。さらに、商品検索の起点としての地位を強固にする狙いもあります。
Shop Directは現在、Amazon.comのウェブサイト、モバイルアプリ、Rufus AIアシスタントで米国の顧客向けに提供されています。2025年2月のベータテスト開始から約1年を経て、本格的なプラットフォーム戦略へと進化しました。