Looking Glass、AI搭載ホログラム写真立てを99ドルで発売
Musubiの特徴
AIで2D写真を3D変換
170度の広視野角表示
Wi-Fi・カメラ・サブスク不要
完全ローカルAI処理
画像1,000枚の内蔵保存
製品戦略と展望
Kickstarterで99ドル開始
2026年6月出荷予定
業務用から消費者向けに転換
出典:WIRED
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Looking Glass社は、2D写真や動画をAIで3Dホログラム表示に変換する7インチデジタルフォトフレーム「Musubi」を発表しました。Kickstarterで初日99ドル、通常149ドルで販売し、2026年6月に出荷を開始します。
Musubiは同社がHololuminescenceと呼ぶ独自技術を採用しています。2D画像をディスプレイ上で立体的な3D映像に変換し、複数人が同時に約170度の広い角度からホログラフィックな映像を楽しめる仕組みです。
最大の特徴は、画像処理をすべてローカルAIで完結させる設計です。Wi-Fi接続やクラウドサービスを一切使わず、PCまたはMacの専用ソフトで変換した画像をUSB-C経由で転送します。カメラやサブスクリプションも不要で、プライバシーを重視する方針を明確にしています。
同社CEOのShawn Frayne氏は「大手AI企業にもLooking Glassにもユーザーのデータへのアクセス権はない」と強調しています。内蔵バッテリーで最大3時間駆動し、画像約1,000枚を保存可能です。動画は30秒までのクリップに対応しています。
Looking Glassはこれまで医療機関や美術館向けに2,000〜20,000ドルの大型業務用ディスプレイを展開してきました。Musubiは同社初の本格的な消費者向け製品であり、ホログラム技術を一般家庭に届けるという長年の目標への大きな一歩となります。