Vercel Chat SDKがWhatsAppアダプター追加

VercelWhatsApp

主な対応機能

WhatsAppアダプター新規追加
メッセージ・リアクション・既読通知に対応
画像・音声・スタンプのダウンロード対応
位置情報共有をGoogle Maps URLで処理

制約と連携先

メッセージ履歴・編集・削除は非対応
24時間の送信ウィンドウ制限あり
Slack・Discord・Teams等6種に拡大
カード表示は最大3択のボタン形式
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Vercelが提供するオープンソースのChat SDKが、新たにWhatsAppアダプターへの対応を発表しました。これにより、Slack、Discord、GitHub、Teams、Telegramに加え、WhatsAppでも同一コードベースからボットを構築できるようになります。

WhatsAppアダプターは、メッセージの送受信やリアクション、自動分割送信、既読通知といった基本機能をサポートしています。さらに画像や音声メッセージ、スタンプなどのマルチメディアダウンロードにも対応し、位置情報はGoogle MapsのURLとして処理されます。

導入方法はシンプルで、npmパッケージとして提供される@chat-adapter/whatsappをインポートし、数行のコードでボットを起動できます。既存のChat SDKのアーキテクチャを活用するため、他プラットフォーム向けのロジックをそのまま再利用できる設計です。

一方で現時点ではメッセージ履歴の取得、メッセージの編集・削除には対応していません。カード型UIはWhatsApp上では最大3つの選択肢を持つインタラクティブな返信ボタンとして表示され、非対応の場合はフォーマット済みテキストにフォールバックします。

また、WhatsApp固有の制約として24時間のメッセージングウィンドウが適用されるため、ボットはユーザーの最終メッセージから24時間以内にのみ応答可能です。なお本アダプターは、コミュニティメンバーによるPR #102の貢献が基盤となっており、オープンソースコミュニティとの協力で実現しました。