Vercel、ストリーミングMarkdownライブラリStreamdown 2.5を公開
パーサーの強化
インラインKaTeX数式の自動補完
通貨記号との曖昧性を回避
単一チルダの誤判定を防止
段階的アニメーションの追加
コードブロック改善
メタ文字列のカスタムレンダラー対応
長い行の水平スクロール対応
Tailwind v3互換性の修正
CSV出力時のUTF-8 BOM付与
出典:vercel.com
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Vercelは、AIアプリケーション向けReactコンポーネントライブラリ「Streamdown」のバージョン2.5をリリースしました。本ライブラリは、マークダウンコンテンツをリアルタイムでストリーミング表示する際の課題を解決するために設計されています。
今回のアップデートでは、インラインKaTeXサポートが追加されました。ストリーミング中に数式の自動補完を行い、ドル記号が通貨記号と混同される問題を回避します。ブロックKaTeXの部分的な閉じタグ処理も修正されています。
新たに段階的ストリーミングアニメーション機能が導入され、単語や文字のアニメーションが一斉ではなく順次カスケードで表示されるようになりました。タイミングはstaggerオプションで調整可能で、デフォルトは40ミリ秒に設定されています。
コードブロックの機能も大幅に改善されました。カスタムレンダラーがコードフェンスからメタ文字列を受け取れるようになり、行番号表示の制御も可能になりました。長い行はクリップではなく水平スクロールで対応し、未知の言語識別子はプレーンテキストにフォールバックします。
バグ修正として、CSV保存時にUTF-8 BOMが付与されるようになり、Windows版Excelでのエンコーディング検出が正しく動作します。また、Tailwind CSS v3でのキャレット表示の不具合も解消されました。