Vercel、AI学習へのコード利用を含む利用規約を改定

Vercelエンジニア

エージェント基盤の強化

障害の自動調査・緩和機能
パフォーマンス分析と改善提案
コスト最適化PRの自動作成
不正利用対策へのデータ活用

AI学習の選択制

Hobbyプランはデフォルト許諾
Pro有料プランはデフォルト拒否
Enterpriseは完全にオプトアウト
チーム設定から随時変更可能
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Vercelは2026年3月、利用規約とプライバシーポリシーを改定し、エージェント機能の強化やAIモデル学習へのデータ利用に関する新たな方針を発表しました。開発者のコードやチャットデータの取り扱いが大きく変わります。

エージェント基盤の強化として、Vercelはアプリケーションの障害を自動的に調査・緩和する機能や、Webアプリのパフォーマンスデータを分析して改善を提案する機能、さらにコスト最適化のためのPRを自動作成する機能の開発を進めています。

AIモデル学習については選択制を導入しました。無料のHobbyプランではデフォルトでオプトイン、有料のProプランではデフォルトでオプトアウト、Enterpriseプランでは完全にオプトアウトとなります。設定はチーム設定画面からいつでも変更できます。

学習データにはコード、エージェントチャット、ビルド・デプロイのテレメトリデータ、集約トラフィック統計が含まれます。ただし個人情報、アカウント情報、環境変数、APIキーなどの機密情報は匿名化・除去された上で利用されます。

その他の変更として、紛争解決プロセスの更新があり、従来は国際顧客とEnterprise顧客に適用されていた仲裁手続きが米国内顧客にも拡大されました。2026年3月31日までにオプトアウトすれば、データはAI学習や第三者共有に使用されません。