AMDのデータセンター売上倍増、四半期最高の115億ドル
ゲームは31%減
ゲーム売上31%減
値上げと部品不足が背景
AI需要で売上最高
全社売上115億ドルで最高
クライアント部門23%増
全市場でAI計算需要が拡大
出典:The Verge
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半導体大手のAMDが2026年8月4日までに公表した2026年第2四半期決算で、データセンター部門の売上高が前年同期比107%増の67億ドルに達したことが明らかになりました。AI向け計算能力への需要拡大が追い風となり、全社売上高は50%増の115億ドルと四半期として過去最高を記録しています。一方でゲーム部門は31%減と落ち込み、事業構成の変化が鮮明になりました。
データセンター部門の売上高は、前四半期の58億ドルからさらに伸び、1年前の32億ドルからは2倍以上に膨らみました。ジーン・フーCFOは、この部門が四半期の全社売上の58%を占めたと説明しています。AI基盤への投資拡大が、同社の収益構造を大きく塗り替えつつあります。
対照的に、ゲーム部門の売上高は前年同期比31%減の7億7900万ドルにとどまりました。値上げと部品不足が響き、Xbox Series X/SやPS5、ValveのSteam Deck向けの販売が伸び悩んだためです。かつて業績を支えた家庭用ゲーム機向けの事業は、いまや脇役に回りつつあります。
一方、PCとゲームを合わせた事業全体の売上高は前年同期比6%増と持ちこたえました。Ryzenプロセッサーの販売が好調なクライアント部門が23%増となり、ゲーム機向けの落ち込みをPC向けが補う構図です。
リサ・スーCEOは、AIがすべての市場で計算需要の大幅な拡大をもたらしていると指摘しました。製品ポートフォリオの優位性と顧客需要の見通しの改善を挙げ、今後数年にわたって大幅な売上と利益の成長を実現できると自信を示しています。