xAIのGrok訴訟に女性が新たに参加

新原告が参加

xAIへの集団訴訟に新原告
女性がGrokの悪用を主張
義父が7000枚超画像作成

事件の経緯

11歳当時の写真を悪用と主張
摘発後に義父が死亡
テネシー州の10代3人が3月提訴

xAIの対応

Xで性的画像が過去に拡散
xAIはコメントに未回答
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2026年8月、テネシー州の女性が、イーロン・マスク氏率いるxAIの対話型AI「Grok」を巡る集団訴訟に、新たな原告として加わりました。米紙ワシントン・ポストの報道によると、女性は義父がGrokを悪用し、自身が11歳だった当時に撮影された写真から7000枚を超える性的な画像を作成したと主張しています。

女性は、画像が法執行機関の捜索によって発覚してからわずか2日後に、義父が自殺で死亡したことも明らかにしています。「誰でも使えるこうしたツールの普及があまりに速い」と女性は訴え、「ありふれた日常の写真が、児童への性的虐待画像に変えられてしまう」と危機感を示しました。

今回の訴訟は、テネシー州の10代の若者3人が2026年3月に起こした訴訟が土台となっています。3人は、xAI(現在はスペースX傘下)がGrokによって実在の人物、とりわけ未成年者の性的画像が作成されるのを防ぐための基本的な対策を怠ったと主張し、集団訴訟としての認定を求めています。

Grokを巡っては、今年1月にもX上で性的な加工画像が大量に拡散したと米紙ニューヨーク・タイムズが報じており、同様の問題が繰り返し指摘されてきました。今回の新たな主張は、こうした懸念にあらためて焦点を当てる形となっています。

TechCrunchはxAIにコメントを求めていますが、本稿執筆時点で回答は得られていません。自殺の危機に直面している場合は、米国の「988 Suicide and Crisis Lifeline」に電話またはメッセージで連絡することができます。