Thinking Machines、10億ドル調達協議

調達条件

10億ドルの調達協議
評価額400億ドル以上
Accelの主導交渉

事業と投資背景

年換算売上高1億ドル超
Inklingの従量課金
前回調達額20億ドル
共同創業者らの離職
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OpenAI最高技術責任者(CTO)のミラ・ムラティ氏が2025年初めに創業したAI研究所Thinking Machinesは、10億ドルを調達する協議を進めています。The Informationの9月3日付報道とTechCrunchが確認した関係者情報によると、評価額は少なくとも400億ドルで、既存投資家Accelがラウンドの主導を協議中です。

今回の評価額は、同社が2025年末に目指したとされる500億ドルを下回ります。一方、前回の資金調達時の評価額は120億ドルで、今回の条件で実現すれば評価額は大きく切り上がります。

同社の年換算売上高は、財務状況を知る関係者によると1億ドル超です。400億ドルという評価額は、この売上規模に対して極めて高い倍率だと記事は指摘しています。

同社は7月、オープンウェイトモデルのInklingを公開しました。独自データに合わせてモデルを調整するTinker上で、利用量に応じた計算資源料金を徴収し、収益を得ています。

前回の20億ドル調達は史上最大級のシードラウンドで、Andreessen Horowitzが主導し、Nvidia、GV、Lightspeed、Conviction Partnersが参加しました。投資家はムラティ氏や元OpenAI研究者の経歴を主な判断材料としましたが、その後は共同創業者を含む著名人材が複数離職し、一部はOpenAIへ戻っています。