Instinct、専用メールでAI代理業務を拡大

専用アドレスの役割

AIによるアカウント管理
受信箱の混雑回避

広がる代理業務

店舗への問い合わせ代行
返品手続きの自動化

利便性と課題

利用者の入力負担軽減
顧客識別の不透明化
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AIアシスタントを開発するInstinctは2026年9月、利用者ごとに専用メールアドレスを提供する新機能の展開を始めました。AIがサービスの登録やアカウント管理、企業への問い合わせを利用者に代わって進め、本人の受信箱や認証情報に頼る場面を減らす狙いです。

専用アドレスを使えば、Instinctは飲食店への特別な要望や空き状況の確認、作業に必要なサービスへの登録を実行できます。判断が必要な場面では利用者に確認し、それ以外は自律的に処理します。

利用者が注文確認メールを転送すれば、商品返品も任せられます。Instinctはサポート窓口へ注文情報を伝え、返品か交換かを利用者に確認したうえで、印刷用の返品ラベルを持ち帰る流れです。

グループメールに参加させ、やり取りの追跡や未決事項、期限付きタスクの整理を頼む使い方も想定しています。1Passwordとの連携による既存アカウントへのログイン、位置情報共有、Stripeを通じた予約や購入と組み合わせ、対応範囲を広げています。

利用者には、単発の用事のために個人のメールアドレスや電話番号を渡さずに済む利点があります。一方、企業側から見ると、AIが窓口になることで実際の顧客像が見えにくいという課題もあり、本人確認や顧客関係の設計が問われます。