MIT、学際AI教育へ教員研修を試行

研修の概要

7大学から教員19人参加
1週間の学内研修
機械学習教材の授業転用

教育の狙い

専門分野とAIの接続
ブラックボックス化の回避
批判的思考を育てる指導

今後の展開

参加者の声で研修改良
学際的な教員網の拡大
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マサチューセッツ工科大学(MIT)シュワルツマン・カレッジ・オブ・コンピューティングは2026年夏、大学教員が専門分野に合わせてAIを教えるための初回パイロット研修を学内で開きました。7大学から19人が7月の1週間に参加し、機械学習の基礎を各自の授業へ応用する教材や指導法を、MIT教員らとの演習を通じて検討しました。

研修はMITの授業「Modeling with Machine Learning」を基に設計されました。この授業は、学生がAIと機械学習の基礎概念を理解し、自らの専門分野の課題解決に生かすことを重視しています。

MITが目指すのは、AIの利用者にとどまらず、技術を批判的に考えられる学生を増やすことです。AI教材は豊富でも、各分野の文脈に結び付けて教えられる人材は不足しています。モデルを疑い、適応させ、構築する力まで育てる教員の養成が課題です。

金融、コンピューター科学、持続可能性などのMIT教員が教材づくりに協力しました。参加者はデモ、動画、演習を組み合わせ、機械学習をブラックボックスとして扱わず、自分の授業へ移す方法を実践的に探りました。

参加者は最終日に、採用したい教材や指導法を整理しました。意見は今後の研修改良に使われ、MITは大学や専門分野を越えてAI教育に取り組む教員ネットワークの形成も進める方針です。