BairesDev、開発者42%がコード半分以上をAI生成

利用拡大と時短

半分以上をAI生成42%
週13時間の記述時間短縮
新規記述が週半分超は21%

検証負荷の増加

レビュー増加67%
AI由来の修正増加52%
CTOの78%が検証費増額

役割と能力

週9時間の技術学習
出荷判断の全面委任7%
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BairesDevは2026年9月15日、60超の国の開発者705人と最高技術責任者41人を対象にした2026年第3四半期調査を公表しました。AIがコードの半分以上を書くとの回答は前年同期の12%から42%へ上昇しました。一方、浮いた時間はレビュー、修正、安全確認や新技術学習へ移っており、開発の瓶頸が生成から検証へ移りつつあります。

開発者がAIで節約したとするコーディング時間は週13時間で、前年の約7時間からほぼ倍増しました。しかし、週の半分超を新しいコードをゼロから書く作業に使う人は21%にとどまります。前年よりAI生成コードのレビュー時間が増えた人は67%、AIが生んだ問題の修正時間が増えた人は52%で、新技術の学習も週4時間から9時間へ増えました。

企業も人間による確認へ資源を移しています。調査対象の最高技術責任者41人のうち78%は、AI生成物を支えるコードレビュー品質保証、検証への支出を増やしました。出荷判断を人の関与なしでAIへ全面委任した開発者は7%だけで、BairesDevの最高経営責任者は、AIの生成比率が上がっても開発者の説明責任は100%に近づくとみています。

他の大規模調査も、利用拡大と信頼の差を示しています。Stack Overflowの4万9,000人超の調査では80%がAIツールを利用した一方、精度を信頼したのは29%で、66%は「ほぼ正しい」コードの修正に時間を使っていました。JetBrainsの1万5,000人超の調査では、90%が仕事でAIコーディングエージェントを週1回以上使い、68%は毎日利用していました。

役割の変化は満足度と報酬にも表れています。AIで仕事が充実したとの回答は前年の76%から86%へ上がり、2026年に昇給した開発者では29%がAIツールの習熟、20%がシステム設計・構成、15%が対人能力を理由に挙げました。ただし、対人能力の育成に積極投資する最高技術責任者は4人に1人にとどまります。

調査結果には標本上の注意が必要です。開発者705人の大半はBairesDevの選考に参加する応募者で、同社の従業員ではなく、最高技術責任者の標本も41人と小規模です。それでも、企業が確認すべき論点は明確で、生成量だけで生産性を測らず、レビュー、安全性、説明可能な判断へ移った時間と費用を合わせて捉える必要があります。