AIUC、AIエージェント監査で4000万ドル調達

資金調達

シリーズAで4000万ドル
累計調達額5500万ドル
Ribbit Capital主導

監査の仕組み

約5000項目の安全試験
約100ページの監査報告
最終監査は人間が確認

企業向けの独自基準

独自基準AIUC-1
約250人の専門家連携
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AI安全監査の新興企業AIUCは2026年9月15日、Ribbit Capital主導で4000万ドルのシリーズAを調達したと発表しました。企業が導入するAIエージェントを独自基準「AIUC-1」に照らして第三者評価し、脱獄攻撃、誤情報、データ漏えいなどのリスクを可視化します。既存分を含む累計調達額は5500万ドルで、安全性への不安から導入をためらう企業の判断を支える狙いです。

共同創業者Anthropicの初期社員だったRune Kvist氏と、AI安全研究組織METRの元最高執行責任者Rajiv Dattani氏です。AIUCはCursor、Lovable、Harvey、ElevenLabsを顧客として挙げています。

AIUC-1は広く使われるサイバーセキュリティー基準SOC 2を参考に設計されました。約250人のセキュリティー・リスク管理責任者で構成する連合から、AIエージェント購入時に確認したい項目を毎月集め、試験内容へ反映します。

監査ではエージェント約5000項目の試験を実施し、脱獄攻撃、誤情報、データ漏えいが起きる場面での動作を調べます。AIエージェントが試験を実行し、AIがデータを分析しますが、最終結果は人間が検証し、安全性と信頼性の課題を約100ページの報告書にまとめます。

METRが主に最先端モデルのタスク遂行能力を調べてきたのに対し、AIUCは企業が購入を検討するエージェントの安全性を独立評価します。顧客環境へ監査担当を常駐させる方式ではなく、合格した領域と注意すべき領域を示して導入判断の材料を提供します。