Apple、AIサーバー再参入を検討、NVIDIA技術も

再参入の構想

2029年以降の投入見通し
2基か4基のM8 Ultra
2011年以来の再参入案

接続技術と協業

NVLink Fusion採用案
複数チップの一体運用
Siri基盤でNVIDIA活用

検討の背景

AI向け計算需要の拡大
M搭載Macの品薄
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The Vergeは2026年9月16日、AppleがAI向けサーバー市場への再参入を検討し、NVIDIAチップ接続技術を採用する可能性があると、The Informationの報道を基に伝えました。計画では2基または4基のM8 Ultraを搭載し、投入は早くても2029年の見通しです。製品化も仕様も確定しておらず、計画は変更される可能性があります。

Appleはサーバー製品「Xserve」を2011年に終了し、その後は企業向けコンピューター市場を主に他社へ委ねてきました。AI産業の拡大で計算能力の需要が増すなか、高性能と電力効率を備えるARMベースのMシリーズに商機を見いだしたと報じられています。

構想中の製品は、モデルに応じてM8 Ultraを2基または4基搭載する見込みです。Appleが2026年8月に発表したのはM6であり、M8世代とサーバー製品はいずれも先の計画となります。

接続技術には、複数のチップを一体のように動かすNVIDIANVLink Fusionを組み込む案が浮上しています。両社は長く距離があるとされてきましたが、Appleは刷新したSiriのサーバーですでにNVIDIAチップを採用しており、実現すれば協業がさらに広がる可能性があります。

Mシリーズ搭載のMac MiniとMac StudioはAI開発者の需要を集め、品薄も生じています。今回の検討はその需要をサーバー領域へ広げる案ですが、投入時期が遠いため、企業の調達計画では確定製品ではなく中長期の選択肢として捉える必要があります。