OpenAI、ウクライナにAI防御ツール提供

民間インフラを防御

Daybreakへのアクセス
脆弱性特定の迅速化
修正策の開発・試験支援

攻撃の実態と実績

2025年に約6千件へ対応
病院・電力・通信への攻撃
欧州の防御機関での活用
ルーター脆弱性6件の発見
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OpenAIは2026年9月23日、ウクライナ政府に「Daybreak」へのアクセスを提供すると発表しました。デジタル変革省と連携し、民間インフラを守る担当チームが、AIでソフトウェアの脆弱性を特定し、修正策の開発と試験を迅速化できるようにします。ロシアによる継続的なサイバー攻撃と物理攻撃にさらされる中、病院、エネルギー、通信などの重要サービスを支えるネットワークの防御強化が狙いです。

Daybreakは、許可を得たセキュリティ業務に高度なAIを使える仕組みです。古いソフトウェアの点検、不審な動きの調査、脆弱性の検証、修正策の試験までを支援します。

ウクライナの国家サイバーインシデント対応チームCERT-UAは、2025年に約6,000件のサイバー事案へ対応しました。攻撃対象には病院システム、エネルギー部門、通信が含まれ、生活に不可欠なサービスを担う組織への圧力が続いています。

OpenAIはすでにフランス、ドイツ、ポーランドなど欧州の防御担当者へサイバーモデルを提供しています。欧州連合サイバーセキュリティ機関ENISAは、EU機関で使うソフトウェアの脆弱性特定にモデルを利用し、見つかった問題はすべて修正されました。

ポーランドのCERT PolskaはOpenAIのモデルを使い、第三者製ルーターのソフトウェアから6件の脆弱性を発見しました。供給元は修正版を公開し、CERT Polskaは観測された攻撃を防げることを確認しています。