VentureBeat調査、AI基盤選定でモデル重視2%

選定基準

モデル重視は2%
柔軟性など4要素78%
OpenAI利用率45%

導入と統制

複数基盤の変更意向84%
1年以内の変更計画60%
外部併用の統制志向67%

運用課題

複数エージェント導入途上
事後の費用把握23%
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VentureBeat Intelligenceは2026年10月5日、従業員100人以上の組織を対象に8月に実施したAIエージェント基盤調査を公表しました。利用企業162社のうち、基盤選定で背後のAIモデルを最重視した割合は2%にとどまり、モデルやツールをまたぐ柔軟性、安定運用、開発の容易さ、実行制御の4要素が計78%を占めました。

全回答者166人の45%がOpenAIのAgents SDKまたはResponses APIを利用し、その利用者の69%が同社基盤を主力に位置付けました。AnthropicのClaude Platformは27%が利用する一方、利用者の38%だけが主力と答え、62%は他社基盤を主力にしていました。

基盤の追加や入れ替えは続く見通しで、全回答者の60%が1年以内、28%が3カ月以内の変更を計画しています。すでに複数基盤を使う企業では変更意向が84%に達し、単一基盤企業の46%を大きく上回りました。

2026年末までに、回答者の67%はエージェントの統制機能を少なくとも一部、事業者管理サービスの外に置くと見込んでいます。事業者基盤内に統制を置く最大の懸念は、モデルやツールをまたぐ柔軟性の不足で28%でした。

導入済みエージェントのうち、複数エージェントが連携する仕組みは4分の1以下だと53%が回答し、本格運用はなお限定的です。また、基盤利用企業の23%は費用を事後確認するだけで、リアルタイムに予算超過を止められません。調査はVentureBeat読者による自己選択式で、7月との比較も回答者が異なるため、結果の一般化や月次変化の解釈には注意が必要です。