Lambda、上場前に最大40億ドル調達へ

大型調達の条件

最大40億ドルの調達計画
調達前評価額145億ドル
大手投資会社2社の主導

受注拡大の内実

受注残500億ドルへ拡大
Anthropicへの集中

上場までの課題

追加10億ドルの負債調達
上場後に強まる市場監視
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AI向けクラウドを手がけるLambdaは2026年10月、2027年に計画する新規株式公開を前に、最大40億ドルの資金調達を進めています。調達前評価額は145億ドルで、Coatue ManagementとBlackstoneが主導し、GPU基盤の拡張資金を確保するとともに、今回の条件が上場時の値付けの基準になる可能性があります。

投資家向け書簡によると、同社の受注残は6月の150億ドルから9月には500億ドルへ膨らみました。ただし、増加分の大半はAnthropicが8月下旬に結んだ350億ドルの契約によるものです。

この構成は、大口契約がAIクラウドの成長を押し上げる一方、顧客集中のリスクも生むことを示します。Lambdaの評価額はAnthropicの支払い能力に大きく依存する可能性がありますが、希少なGPU供給力と主要AI企業との契約は投資家を引き付けています。

課題は需要よりも、その需要に応える設備投資の重さです。データセンター建設は主に借り入れで賄われ、Lambdaも前週に10億ドルの追加債務を調達しましたが、貸し手は融資先や条件の選別を強めています。

同社は市場の不透明感を理由に、当初2026年と報じられた上場時期を2027年へ延期しました。今回の増資で公開市場の厳しい監視を受ける前に資本を厚くできる一方、上場後は株価を通じてデータセンター拡張力が問われます。