Danu Robotics、選別ロボ拡販へ500万ドル調達
技術と導入採算
AIによる継続改善
つまみ型の選別爪
年48.5万ドルの増収試算
小型化後の展開
選別施設外への展開
発生源での資源選別
出典:TechCrunch
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2026年10月9日、スコットランド・エディンバラのDanu Roboticsは、AIでソフトウェアを継続改善する資源選別ロボット「H.E.R.O.」の事業拡大に向け、後期シードで500万ドルを調達しました。同社は、つまみ型の爪で廃棄物を拾う方式により、手作業が多く残るリサイクル選別を安く速くし、欧州と北米の200億ドル市場への展開を狙います。
創業者のAmy Ma氏は、ロンドンの銀行でソフトウェア開発者として働いていた際、分別用のごみ箱の中身が一般ごみに捨てられる実態を知りました。人が廃棄物から再生可能な素材を手作業で拾う業界構造に改善余地を見いだし、6年前に同社を創業しました。
H.E.R.O.は、競合に多い吸引式ではなく、つまみ型の爪で対象物を拾います。Danu RoboticsはAIを使ってソフトウェアを継続的に改善する点も差別化要因に据えています。
商用化では、大口顧客2社から関心表明を得たほか、署名済み契約は総額50万ドルに達しました。販売候補は200社を超えており、すでに出荷を始めた同社は商用展開を加速します。
採算面では、Ma氏は初期投資16万ドルと年2万4,000ドルの保守費に対し、稼働拠点の追加収入を48万5,000ドルと試算しています。今後は機体をより頑丈、小型、多用途にし、イベント会場や商業施設、病院、空港などで廃棄物の発生源から選別できる単体型の仕組みを目指します。