Figma、MCP連携20社拡大も仕様に懸念

連携先を一挙拡大

新たに20社と接続
Pi対応も計画
外部ツール利用を促進

開放性と安全の両立

文脈共有の非対称性
大手AI企業に有利
データ悪用への警戒
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Figmaはインドで初開催したConfigで、AIエージェントと外部データやツールを結ぶ標準MCPについて、新たに20社との連携を発表しました。Amp、ClickUp、Linear、Meta Muse、Mistral、Notionなどを加える一方、共同創業者兼CEOのDylan Field氏はMCPは完全な仕様ではないと課題を示しました。

Field氏は、MCPを作ったAnthropicがArtifactsなどのクラウド資源を同じ仕組みで公開していない点に言及しました。オープンか閉鎖的かという二択では、サービス間で文脈共有が非対称になる問題が見落とされ、現状の仕様は先端AI企業に有利だとみています。

発端の一つは、MCP共同開発者がFigmaによるオープンソースツールPiの未対応を批判したことでした。Field氏はその後、Piへの対応を計画していると明らかにしています。

Figmaは利用者が自社データを幅広いAIツールで使える環境を望む一方、公開範囲が広がるほど悪用の可能性も高まると説明しました。連携先の拡大とデータ保護をどう両立するかが、MCP対応を進める企業に共通する設計課題です。