General Compute、推論特化で1億ドル調達
出典:TechCrunch
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AI向け計算基盤を貸し出すネオクラウドのGeneral Computeは2026年10月27日、Blackbird VenturesとAbstract Venturesが主導するシリーズAで1億ドルを調達したと明らかにしました。推論処理に特化した半導体を使い、既存施設を活用する戦略で、大口顧客との年間経常収益1億ドルの契約を得たことが資金調達を後押しし、投資後評価額は8億ドルとなりました。
同社は多くの事業者がGPUを追う中、AIモデルの推論に特化した半導体へ軸足を置きました。SambaNovaから4億ドル相当の半導体を購入する契約に加え、PositronとCerebrasも供給元に加えています。
巨大データセンターを自前で建てず、小規模な電源、他社データセンターの賃借区画、旧ビットコイン採掘施設を組み合わせます。自前建設に伴う制約を避け、半導体を確保した際に設置先を用意しやすくする狙いです。
主な顧客は、開発者向けに高速な推論サービスを提供するクラウド企業です。General Computeはソフトウェアを載せないベアメタルのサーバーを提供し、半導体メーカーと推論サービス企業をつなぐ流通基盤の役割を担います。
2027年には75メガワット分の計算能力を稼働させ、200メガワットの電力へアクセスできる可能性を見込みます。ただし、必要な半導体と資金を全量確保できるとは限らず、最高経営責任者は負債と株式の両面で資金調達を続ける必要があると説明しています。