OpenAI、脆弱性調査向けGPT-6 Cyberを公開

防御研究向けモデル

脆弱性の発見と検証を強化
ExploitGymで48.5%を記録
承認制プログラムから提供

社内外の検査を拡大

Hacktronと自社システムを調査
Linux・Firefoxの修正を支援
利用範囲の順守も評価
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OpenAIは2026年11月、脆弱性の発見や検証を支援する専用モデル「GPT-6 Cyber」を発表しました。防御目的のセキュリティ調査を担う企業や研究者向けに、脆弱性の再現・悪用検証能力を高める一方、利用は審査を経た顧客に限ります。

同社の評価では、指定された弱点を悪用する能力を測るExploitGymで48.5%を記録し、前世代の32.1%を上回りました。LinuxカーネルやFirefoxの調査でも脆弱性を報告し、保守担当者に再現テストや修正案を提供したとしています。

OpenAIは別途、セキュリティ企業Hacktronとの提携を発表しました。両社の技術者・研究者が優先度の高い領域を選び、特に外部サービスとの連携部分を検査します。Hacktronには高度なセキュリティ作業向けのDaybreak Redを通じ、モデルへのアクセスを拡大します。

モデルのAPI料金は入力100万トークン当たり20ドル、出力100万トークン当たり100ドルで、競合モデルより高い水準です。導入側には性能だけでなく、許可された範囲を守るか、再現可能な証拠を出せるか、価格と検証作業に見合う成果があるかの見極めが求められます。