Google、台北に米国外最大のAIハードウェア拠点を新設

米国外最大の開発拠点

台北に新たなオフィスを開設
米国外で最大のAIハードウェア拠点
数百名の従業員による多分野連携

台湾の戦略的優位性

設計から製造まで繋がるエコシステム
アジア初のデータセンター所在地
世界と繋ぐ海底ケーブルの要所

グローバルサービスへの貢献

開発技術を世界のAIインフラへ展開
Geminiなど主要サービスの基盤強化
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Googleは20日、台北に新たなハードウェアエンジニアリングハブを開設したと発表しました。この新拠点は、同社にとって米国以外で最大のAIインフラ開発拠点となり、数百名の従業員がAIイノベーションの加速に取り組みます。

台湾は設計から製造、展開まで、AIインフラ構築に必要な要素が揃う希少な環境です。Googleは早くからアジア太平洋初のデータセンターを設置し、海底ケーブルへの投資も進めるなど、台湾を戦略的な重要拠点と位置づけてきました。

台北ハブで開発・検証された技術は、世界中のデータセンターやAIインフラに展開されます。検索やYouTubeに加え、最新の生成AI「Geminiなどを支えるバックボーンとして、数十億人のユーザー体験を向上させるでしょう。