NVIDIAがクラウド基盤を次世代へ刷新 Googleと提携

Blackwell世代への進化

全拠点でBlackwell RTX稼働
RTX 5080クラスの性能
最大5K 120fpsに対応
360fpsの超低遅延を実現

Googleとの戦略的提携

Chromebook向け優先パス
広告なしで待機列スキップ
月10時間の優先アクセス権
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NVIDIAは20日、クラウドゲーミングサービス「GeForce NOW」のサーバーをBlackwell世代へ全面刷新したと発表しました。同時にGoogle提携し、Chromebookユーザー向けの優先アクセス権「Fast Pass」の提供を開始します。これにより、クラウド経由での高品質な体験がより身近になります。

今回の刷新により、世界中のデータセンターGeForce RTX 5080クラスの性能が利用可能になりました。最大5K解像度や360fpsの高フレームレートに対応し、手元のハードウェアの制約を受けずに、映画並みの映像美と競技レベルのレスポンスを提供します。

新設された「Chromebook Fast Pass」は、Chromebook購入者に対し1年間の優先接続権を付与するものです。広告なしで月10時間まで、待機列をスキップして2,000以上のPCゲームに即座にアクセス可能となり、安価なデバイスの価値を大きく高めます。

これにより、高性能PCを持たない層でもハイエンドなゲーミング体験が可能となり、市場の裾野が広がります。NVIDIAは圧倒的なインフラ性能を武器に、場所や端末を問わないクラウドネイティブなエンターテインメント環境の構築を加速させています。