FigmaがAI画像編集機能を追加 外部ツール不要で完結へ

ネイティブ機能で作業効率化

Photoshop等へのエクスポート不要
編集機能を集約した新ツールバーを導入
Full SeatプランのDesign・Drawで利用可

3つの新機能:削除・分離・拡張

なげなわツールで囲んでオブジェクトを消去
被写体を背景から分離して再配置
生成AIが余白を埋める画像拡張機能
@mochitaro_deのXポスト: FigmaAIにめちゃめちゃ熱いアップデート来た!! 新しく画像編集ツールバーが登場。 「3つ」の激アツ機能を紹介していく〜! ①オブジェクトの分離 オブジェクトをなげなわで選択し「分離」ボタンを押すと、背景を残したまま分離してくれる。オブジェクトの加工や再配置が可能に! リプ…
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デザインプラットフォームのFigmaは2025年12月10日、AIを活用した新しい画像編集機能を発表しました。オブジェクトの削除や切り抜き、画像の拡張といった高度な編集をFigma内で完結できるようにし、Photoshopなどの外部ツールと行き来する手間を削減して生産性を高めます。

新たに追加された機能は、なげなわツールで囲んだ対象を消去し背景を補完する「Erase」、被写体を切り離して自由に再配置できる「Isolate」、アスペクト比の変更に合わせて背景を違和感なく生成する「Expand」の3つです。これらは新しい画像編集ツールバーに集約され、直感的な操作が可能です。

これまでWebバナーのサイズ調整や細かな修正には、Adobe製品などへの切り替えが必要でした。Figmaは競合が先行していたこれらの機能をネイティブ実装することで、ワークフローの分断を解消します。「Full Seat」権限を持つユーザー向けに、Figma DesignおよびDrawでの提供が開始されています。