Vercelが開発者向けAI・ビルド機能を一斉強化
詳細を読む
Vercelは開発者プラットフォームの複数機能を同時にアップデートしました。AI GatewayがOpenAIのResponses APIに対応し、Chat SDKにはテーブル描画とストリーミングMarkdown変換が追加されています。ビルド性能やモノレポ対応も改善されました。
AI GatewayのResponses API対応により、開発者はOpenAI SDKのベースURLをAI Gatewayに向けるだけで、テキスト生成・ストリーミング・ツール呼び出し・構造化出力・推論レベル制御といった機能を利用できます。TypeScriptとPythonの両方に対応しています。
Chat SDKの新しいTable()コンポーネントは、Slack・Teams・Discord・Google Chatなど各プラットフォームに最適なフォーマットでテーブルを自動変換します。ストリーミング時のMarkdownレンダリングも改善され、リアルタイムで書式が反映されるようになりました。
ビルド性能の面では、認証情報のプロビジョニング最適化によりデプロイが平均1.2秒短縮されました。複雑なプロジェクトでは最大3.7秒の改善が見られます。また、Bunのロックファイル検出に対応し、モノレポ内の影響のないプロジェクトのビルドをスキップできるようになりました。
v0 APIはカスタムMCPサーバーへの接続をサポートしました。チームはSDK経由でエンドポイントと認証情報を設定し、チャットセッション内でカスタムサーバーを直接利用できます。開発ワークフローの自動化と拡張性が大幅に向上しています。