RSAC Innovation Sandbox、AI時代のセキュリティ新興企業10社が登壇

セキュリティ投資買収

コンテスト20年の実績

卒業企業への累計投資額501億ドル超
買収件数は100件以上に到達
Securiti AIが27億ドル買収
全ファイナリストに500万ドル投資

2026年の注目テーマ

エージェントAIのガバナンスが最大論点
非人間ID管理やソーシャルエンジニアリング防御
AI推論の内部思考監視技術も登場
サプライチェーン来歴とAIネイティブコード検査
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RSACカンファレンスのInnovation Sandboxコンテストが2026年3月23日、サンフランシスコのモスコーニセンターで開催されます。20年の歴史を持つ本コンテストは、サイバーセキュリティ分野の次世代リーダーを発掘する場として知られています。

過去の卒業企業への累計投資額は501億ドルを超え、100件以上の買収実績があります。2020年優勝のSecuriti AIはVeeamに27億ドルで買収され、CrowdStrikeのGMであるOliver Friedrichs氏は2度の登壇経験を持つなど、創業者同士の連鎖的な成功が特徴です。

2026年のファイナリスト10社は、エージェントAIガバナンス、非人間ID管理、ソーシャルエンジニアリング防御、サプライチェーン来歴、AIネイティブコードセキュリティなど、企業セキュリティの最重要課題に取り組んでいます。Realm LabsはAIの推論中の思考を監視する技術を提供します。

審査員にはVerizonのCISO Nasrin Rezai氏、JPMorganChaseのLarry Feinsmith氏、Morgan Stanleyの投資銀行部門責任者David Chen氏らが名を連ねます。RSAC自体は選考に関与せず、審査の独立性がコンテストの信頼性を支えています。

2025年から全ファイナリストにCrosspoint Capital提供の500万ドルのSAFE投資が行われています。昨年の優勝企業ProjectDiscoveryはこの資金で優秀な人材の採用に成功しました。RSACはLaunch PadやEarly Stage Expoなど、年間を通じたイノベーション支援プログラムも展開しています。