Apple幹部「iPhoneは50年後も存続」AI時代の戦略語る

AI時代のiPhone戦略

iPhoneは今後も中心的存在
AI登場前からAI技術を活用
既存製品が最良のAI利用基盤
競合はiPhone不在で苦戦と主張

創業50周年と次の50年

50周年で異例の記念行事開催
クックCEO、人材と文化の継続性強調
AI CEOの可能性を一笑に付す
次期CEO候補テルナス氏が登場
詳細を読む

Appleの創業50周年を前に、マーケティング担当SVPのグレッグ・ジョスウィアック氏ハードウェア担当SVPのジョン・テルナス氏がWIREDの取材に応じ、今後50年の展望を語りました。両幹部はiPhoneが将来も中心的な役割を果たし続けると断言しています。

ジョスウィアック氏は「AIと呼ぶ前からAIをやっていた」と述べ、Apple製品がAIツールの最適な利用環境であると強調しました。テルナス氏も、たとえApple自身がAI技術開発の先頭に立たなくとも、ハードウェアの優位性により恩恵を受けると主張しています。

AI専用デバイスの開発競争について問われると、ジョスウィアック氏は「iPhoneと矛盾するものは何もない」と反論しました。元デザイン責任者のジョニー・アイブ氏OpenAIとAI専用デバイスを開発中であることにも動じず、競合他社がiPhoneを持たないために苦戦していると指摘しています。

ティム・クックCEOも取材に応じ、技術や製品カテゴリは変わっても「AppleAppleたらしめるもの」は今後50年、100年、1000年変わらないと語りました。OpenAIサム・アルトマンが次期CEOはAIモデルになると示唆したことについては、Appleのリーダーシップページにエージェントモデルが載ることはないと笑い飛ばしています。

一方で同社は、コンサートや記念イベントなど異例の50周年祝典を世界各地で開催しています。かつてスティーブ・ジョブズ氏が「過去を振り返れば潰される」と語っていたことを考えると、Apple文化の変化を示す象徴的な動きといえるでしょう。今後AI専用ガジェットを投入する可能性も指摘されています。