Gemini SparkがMac版投入、アプリ連携も拡充

デスクトップ自動化

Mac版をベータ提供
デスクトップ全体のファイル操作
Workspaceと連携し表計算作成
スマホから遠隔実行近日対応

外部アプリ接続強化

TasksやKeepなど連携追加
CanvaやDropbox等も対応
MCP対応で独自連携

リアルタイム追跡

話題や市況を自動監視
詳細を読む

Googleは6月30日、AIアシスタント機能「Gemini Spark」の大型アップデートを発表しました。macOS向けアプリを新たに投入し、チャット画面を越えてデスクトップ上のファイルやアプリを横断的に操作できるようにした点が中心です。米国の「Google AI Ultra」加入者かつ18歳以上を対象に、ベータ版として提供を開始しました。

Mac版では、面倒な手作業を一括で自動化できます。例えばダウンロードフォルダ内のPDFを指定フォルダへ仕分けたり、保存済みの請求書から予算スプレッドシートを作成し定期更新するスケジュールを組んだりできます。Sparkがアクセスできるのはユーザーが許可したファイルのみで、情報保護に配慮した設計です。

近日中には遠隔実行にも対応します。スマートフォンからMacへ多段階の作業を割り当て、外出中でもパソコン側で処理を走らせられます。例として、Mac上の売上レポートを探し、総売上高を抽出してメール送信する、といった一連の流れを任せられます。

連携アプリも大幅に広がりました。Google TasksとGoogle Keepに対応し、Keepに書き散らしたメモをTasksの実行項目へ変換できます。さらにCanva、Dropbox、Instacart、OpenTable、Zillow Rentalsとの統合も始まり、ウェブとモバイルから順次展開され、Mac版へは数週間以内に届く見込みです。

加えて、独自のMCP(Model Context Protocol)対応も導入します。これにより好みのアプリを直接Sparkへ接続し、より自分に合わせたアシスタントを構築できるようになります。

リアルタイムの話題追跡機能も追加されました。応援するチームの試合終了直後に分析を届けたり、株価が一定水準に達した際に詳細な金融レポートを送ったりできます。メールに加え、ブログやニュース、SNS、金融、買い物、天気、スポーツまで監視対象に広げ、ユーザーが何度も更新を確認する手間を省きます。