SubstackがAI執筆検出機能を導入、人間比率を可視化
出典:TechCrunch
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ニュースレター配信大手のSubstackは今週、AI執筆検出ソフトPangramとの連携を発表しました。ユーザーはアプリ上で投稿・コメント・返信を走査し、内容のうちどこまでが人間の執筆で、どこからがAI生成かの推定値を確認できます。AIが制作に関与する場面が増えるなか、読者が執筆者を見極める新たな手段となります。
検出機能はSubstackアプリ内で提供され、100文字を超える投稿・ノート・返信・コメントが対象です。同社は執筆者向けに、AI利用を自主的に開示する任意の「オーサーズノート」も用意し、制作過程を説明できるようにしました。発行者は公開前に自らの下書きをPangramで走査したり、誤判定と考えるスキャン結果を報告・削除したりもできます。
同社は、このツールがAI支援の執筆を禁止・処罰するためのものではなく、「どう作ったか」を説明する記述を促すためだと明言しました。SubstackのChris Best最高経営責任者(CEO)は「これはAIの良い使い方だ」と述べ、面倒な作業はソフトに任せつつ、読む価値のあるアイデアという難しい部分は人間が担うべきだと語りました。
短期的には、人間だけで書かれていないニュースレターを露呈させ、プラットフォームへの信頼を損なう恐れもあります。一方で長期的には、いわゆるAIスロップの排除につながり、読者の信頼を高める効果が期待されます。SubstackはYouTubeやSpotify、TikTokなど、AI生成コンテンツの表示に踏み込む各社の流れに加わった形です。