AnthropicがClaude音声モードにOpusとSonnetを追加
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AnthropicはClaudeの音声モードを刷新し、これまでHaikuのみだった対応モデルに上位のOpusとSonnetを加えたと7月23日に発表しました。新モードはテキストチャットで最後に使ったモデルを引き継ぎ、その高速版を既定で用います。従来は素早い応答に強い一方で複雑な業務には不向きでしたが、上位モデルの追加で深い問題解決にも応じられるようになります。
今回の目玉はアプリ連携です。音声モードからGmailやGoogleカレンダー、Slack、Canva、Notionなどにアクセスでき、会議枠の変更やメールの下書き、Notionでの文書作成を声だけで指示できます。Anthropicはピッチの練習や市場調査のブレインストーミングなど、長い対話を伴う実務での利用を想定しています。
この機能は数週間前に会話モデルを刷新したOpenAIとの差別化点になります。ChatGPTの音声モードは会話の自然さを高めたものの、依然として外部ツールを操作して作業を完結させることはできません。一方でClaudeはツール操作まで踏み込み、対話を成果物へ直結させます。
多言語対応も正式版へ移行しました。英語に加え、日本語やフランス語、ドイツ語、韓国語など計10言語を利用でき、言語は手動で指定します。新音声モードは全プラットフォームでベータ提供されますが、無料ユーザーはHaikuと接続アプリ1つに制限されます。
ただし今回、音声モデル自体には手を加えていません。Anthropicは採用する音声スタックの詳細を明かしておらず、OpenAIのような割り込み処理の改善といった会話品質の向上は見込みにくい点に留意が必要です。