Copilotアプリ、DependabotのPR自動仕分けに対応

自動化の設定手順

Copilotアプリで自動化作成
毎日実行のスケジュール設定
自然言語でタスクを指示

PRトリアージの中身

DependabotのPRをリスク別仕分け
CI状態を自動確認
結果はサマリーで受信

運用と履歴管理

重要更新はCopilotセッションへ継続
実行履歴を全て保存
詳細を読む

GitHubは2026年8月26日、公式ブログでGitHub Copilotアプリの自動化機能を使い、Dependabotが作成するプルリクエストのトリアージを自動化する手順を紹介しました。エンジニアが手作業で一件ずつ確認していた依存関係更新のレビュー作業を、Copilotに任せることで朝までに整理済みのサマリーを受け取れるようにする狙いです。設定は数ステップで完了し、既存のワークフローに組み込みやすい点が特徴です。

自動化の作成では、まず名前とトリガーを設定します。トリガーには手動実行のほか、毎時・毎日・毎週、あるいはIssue作成時など複数の選択肢が用意されており、クラウド上またはローカル環境での実行を選べます。次に、レビュー対象や確認したい観点を自然言語で記述するだけで、Copilotがタスク内容を理解します。

具体的な指示としては、オープン中のDependabotプルリクエストをリスク別にグループ分けし、安全なパッチ・マイナー更新を識別したうえで各PRのCI状態を確認し、推奨アクションを短くまとめるよう依頼します。実行が完了すると、Copilotは個々のプルリクエスト一覧ではなく、要点を整理したサマリーを返します。

サマリーの中でメジャーバージョンの更新など追加対応が必要な項目が見つかった場合は、その結果を引き継いだまま新しいCopilotセッションを開始し、移行作業を続けられます。自動化の実行履歴はすべて保存されるため、いつ何が実行され、どのような結果になったかを後から確認できます。

GitHubは、日常的に繰り返している定型作業から自動化を始めることを勧めています。Dependabotのトリアージのように反復性が高く判断基準が明確なタスクを任せることで、エンジニアはより専門性が求められる意思決定に時間を割けるようになります。