Sonos、新OSと生成AIアプリを発表
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音響機器メーカーSonosは2026年9月1日、新たな「音響OS」を掲げ、アプリ基盤「Sonos 27」と生成AI音声機能、ヘッドホン「Ace Ultra」、サウンドバー「Beam Ultra」を発表しました。2024年のアプリ刷新で機能欠落やアクセシビリティ低下を招いた反省から、利用者の声を取り入れて操作性と機器連携を立て直し、スピーカー会社から総合音響基盤への転換を目指します。
Sonos 27アプリでは、タブ移動、部屋の並べ替え、音量操作を改善し、秋には製品ごとの接続障害を診断するシステム状態画面を追加します。早期提供の「Sonos 27voice」は気分に応じた楽曲の音声検索に対応し、MCP経由でChatGPTなど任意のAIサービスから再生を指示できます。
利用者は「Sonos Custom Agents」を設定し、特定の時刻や部屋でスピーカーを動かす処理、応答音声の変更ができます。生成AI機能はオプトインで、不要なら有効にせず従来機能を使えます。
製品間の同期網には「Sonos Fabric」と命名し、別の部屋から持ち込んだスピーカーをサラウンド用に自動調整する「portable surround」と、スピーカーとヘッドホン間で再生を移す「Headphone Linking」を導入します。Ace UltraはWi-FiでSonos製品群につながり、電池は35時間、USB-Cと3.5ミリ接続にも対応します。Beam Ultraは従来機より4基多い9基の上向きドライバー、AI会話明瞭化、Wi-Fi、Bluetooth、HDMI eARCを備えます。
一方、Sonos 27はS2アプリで動作し、旧型機器向けS1アプリは対象外です。新機能が使える製品や更新経路の詳細は後日公表とされ、既存利用者には互換性と設定の複雑さがなお判断材料になります。