Agility、人と安全に協働するDigit 5発表
人に応じた安全動作
遠方にいる人の検知
接近時の回避・停止
至近時の着座姿勢
提供計画
2027年前半の先行提供
2027年末までの一般提供
実績と生産体制
累計6万5000稼働時間
オレゴン州工場の改修
出典:Ars Technica
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Agility Roboticsは2026年9月15日、人の近くで安全に作業できるよう設計した新型人型ロボット「Digit 5」を発表しました。人を検知すると距離や接近状況に応じて回避、停止、しゃがんで座る動作を自律的に選び、倉庫や自動車工場で人と作業空間を共有する際の危害リスクを抑えます。顧客への先行提供は2027年前半、一般提供は同年末までを予定しています。
Digit 5は離れた場所にいる人を検知すると、進路を変えるか、その場で停止して通過を待ちます。人が至近距離まで近づいた場合には、しゃがんで着座姿勢を取ることもできます。
同社によると、安全動作システムは検知した人の位置や状況に応じ、複数の対処方法を選びます。この仕組みにより、隔離されたロボット作業区画や物理的な柵を設けず、人とロボットを同じ現場で使える範囲が広がる可能性があります。
同社は新型機の生産に向け、オレゴン州セーラムのRoboFab工場を改修しています。安全性を人型ロボット導入の重要な制約と捉え、製品設計と量産準備の両面で対応を進めています。
旧型Digitは北米の倉庫や工場で累計6万5000時間超稼働してきました。導入・試験企業にはGXO、Schaeffler、Amazon、Toyota Motor Manufacturing Canadaが含まれ、2024年にはアトランタのGXO倉庫で人型ロボットとして初の常時商用運用を始めました。