チャールズ国王、AI統制と国際連携を要請
出典:TechCrunch
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チャールズ国王は2026年9月17日、スコットランドのダンフリーズ・ハウスでAI企業や英国政府の要人を集めた非公開会合を主催し、技術の進展を人類への奉仕に結び付けるため、十分な統制と国際協力を急ぐよう求めました。Nvidiaのジェンスン・フアン氏、OpenAIとAnthropicの幹部、英国のAI担当相や対外情報機関トップらが参加しました。
国王はAIが医療や科学で命を改善し、救う大きな力をすでに示していると評価しました。その一方、開発者自身が人命を奪い得る「より暗い能力」の発達を警告していると指摘し、進歩の速度と性質に深い懸念を表しました。
とりわけ、AIが悪意ある主体の手に渡り、破滅的な形で使われる存亡上の危険を適切に検討する必要があると強調しました。「手遅れになる前」に十分な統制手段を整えるべきだという訴えです。
会合にはOpenAIのCFOサラ・フライアー氏、Anthropicのグローバル業務責任者ティノ・クエヤル氏も出席しました。国王は約20分間滞在した後、参加者に議論を委ね、AIの恩恵を引き出すための国際協力と合意形成を促しました。
国王がAIの恩恵と課題に言及するのは初めてではなく、2023年と2024年にも発言しています。今回は開発速度、安全性、AI主権、競争力をめぐって企業と政治の利害がぶつかる中で、技術の前進だけでなく、人間・地域社会・自然環境への奉仕を判断軸に置くよう求めました。