ElevenLabs評価額220億ドル、半年で倍増

企業価値

評価額220億ドル
2月比で2倍
欧州有数の企業価値

取引概要

3億ドルの株式売却
従業員に換金機会

人材戦略

機関投資家が主導
流動性による人材定着
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音声AI企業ElevenLabsは9月30日、従業員が保有する権利確定済み株式の一部を投資家に売却できる取引を、評価額220億ドルで実施したと発表しました。取引規模は3億ドルで、2月に5億ドルを調達した際の評価額110億ドルから半年余りで2倍となりました。この取引により、従業員は未上場の保有株を現金化できます。

今回の株式公開買い付けは、WellingtonとT. Rowe Priceが共同で主導しました。両社は未上場企業に投資し、投資先の上場後も株式を保有する方針を持つ大手機関投資家です。

ElevenLabsが従業員向けの株式売却を認めるのは2回目です。2025年9月には、評価額66億ドルで1億ドル規模の株式公開買い付けを実施しました。

急成長するAI企業では、従業員に未上場株の換金機会を提供し、競合への人材流出を防ぐ動きが広がっています。2022年創業のElevenLabsは、人間に近い音声や効果音を生成する技術で知られ、今回の評価額で欧州有数の高評価スタートアップとなりました。