HackerRank、AI面接官Chakraを一般提供
出典:TechCrunch
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開発者採用支援のHackerRankは2026年10月5日、約6カ月のベータ運用を経たAI面接官「Chakra」を顧客向けに一般提供しました。実際のコードリポジトリとAIアシスタントを使う面接を通じ、正解だけでなく思考力や判断力、AIを適切に使う力を評価します。従来の選考を、実務に近い形へ組み替える狙いです。
候補者は実際のコード基盤を使った課題に取り組み、Chakraは作業内容に応じて選択理由や条件変更時の対応を質問します。AIへの問題の伝え方、出力の見極め、解決へ導く力を含む「AI活用力」も測定対象です。
HackerRankによると、採用担当者との面談、持ち帰り課題、エンジニアとの面接という3工程を、Chakraによる1回の面接にまとめられます。約6カ月の試験ではSnowflake、Snorkel、Capgeminiなどが利用し、実施件数は50万件超に達しました。
同社は、従来型の自社試験と比べて不審な行動の検知が70〜80%少なかったと説明しています。候補者にAI利用を認めることで、外部ツールを隠れて使う動機が弱まったとの見方ですが、割合は地域や職位で異なります。
Chakraは候補者を採点しますが、最終的な採用判断は人間が担います。一律の基準には一貫性がある一方、データやモデル、評価項目に由来する偏りは残り得るため、独立した偏り監査や候補者への通知を求めるニューヨーク市などの規制対応が重要です。