Musk氏、Grok購入画面で注文情報を露出
投稿で露出した情報
注文番号と住所の露出
カード下4桁の露出
メールアドレスの露出
注文変更を巡る投稿
注文取消を試みた投稿
400セットへの増量投稿
配送先変更を示す投稿
出典:WIRED
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実業家Elon Musk氏は10月11日、AI「Grok」でLegoのStar Wars商品を購入した画面をXに投稿し、2億4千万人超のフォロワーに注文番号、配送・請求先住所、カード番号の下4桁、メールアドレスをさらしました。AIエージェントによる買い物の利便性を示す投稿が、決済情報の管理と注文変更時の本人確認という課題を浮き彫りにした形です。
X利用者のEnderman氏は、公開されたメールアドレスと注文番号をLegoの顧客対応チャットボットに入力し、注文を取り消したように見える画面を投稿しました。Musk氏は数時間後、注文は取り消されていないと返信しており、実際に取消処理が成立したかは確認されていません。
別のX利用者は、LegoのAIアシスタント「Sophia」で注文を再開し、購入数を400セットに増やして配送先も変更したとする画面を公開しました。元の決済手段を使ったとの主張ですが、LegoはWIREDの確認要請へのコメントを控え、変更の成否は不明です。
Musk氏は前日、クレジットカードの写真をGrokに渡せば、商品検索から購入まで実行できると紹介していました。MetaやOpenAIもAIエージェントの買い物用途を訴求するなか、利用者はカード情報の共有範囲や注文後の画面公開を慎重に管理する必要があります。
Visaは2025年末、正規サイトを装う偽販売者が安値でAIエージェントを誘導し、決済情報を不正利用する危険を警告しました。同社によると、悪意あるボット起点の取引は2025年下半期に25%増え、米国では40%増加しており、企業には異常注文の検知と強固な本人確認が求められます。