GitHub、AIエージェント中心の開発基盤を拡充
継続性と品質を強化
詳細を読む
GitHubは2026年10月の「GitHub Universe」で、AIエージェントを使ったソフトウェア開発を支える新機能群を発表しました。構想からコード作成、レビューまでをつなぐCopilotアプリを中心に、複数モデルの選択、複数リポジトリでの並列作業、セッション継続などを提供します。開発者が作業の方向を決め、エージェントが実装と検証を担う構想です。
Copilot Fusionは、推論、コード生成、デバッグ、ツール利用などタスクの内容に応じ、単一または複数のモデルで処理する機能です。GitHubは、同社が示す評価指標ではFusion MaxがOpus 5.5 Maxに近いスコアを半分の費用、4割短い時間で達成したとしています。Copilot projectsでは、複数のリポジトリにまたがるエージェント作業を、管理された並列セッションで進められます。
同じクラウドエージェントの作業をGitHubアプリ、VS Code、CLI、ウェブ間で引き継ぐセッション継続機能も発表しました。Copilot automationsは、課題の振り分けやコードレビューなどを自動化し、実行結果を基に改善案を作って、人が確認・承認できるようにします。レビュー機能には重大な問題を詳しく調べるCopilot code review Maxを追加しました。
GitHub Enterpriseの顧客は、別のCopilot契約を追加せずにこれらの機能を利用でき、使ったAIクレジット分を支払います。GitHubは今年、CPUコア400万個、高速ストレージ160ペタバイト、ネットワーク容量毎秒50テラビットを追加し、Azureのマルチリージョン構成への移行も進めています。エージェント利用で増える開発量に合わせ、機能と基盤の両面を拡張する方針です。