GoogleがFitbit AIコーチに医療記録連携機能を追加
出典:The Verge
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Googleは、FitbitのAIヘルスコーチに医療記録を読み込む機能を追加すると発表しました。来月からプレビュー版として米国のFitbitユーザーが利用可能になり、検査結果や処方薬、受診歴をアプリに連携できるようになります。
この機能により、たとえばコレステロール値について質問すると、AIコーチが検査データの傾向を要約し、ウェアラブルデータと医療履歴を組み合わせた個別のウェルネス情報を提供します。従来の一般的な回答から大きく進化する形です。
今後数カ月以内に、医療記録やAI要約をリンクやQRコードで家族や医療従事者と安全に共有できる機能も追加される予定です。Googleは医療データを広告目的に使用しないと明言し、ユーザーがデータの利用・共有・削除を管理できると強調しています。
Amazon、OpenAI、Microsoftなど競合各社も医療データとAIの連携に注力しており、健康・ウェルネス分野はAIの消費者利用で最も人気の高い領域の一つとなっています。OuraやWhoopなどウェアラブル企業もAIチャットボットで個別アドバイスを提供しています。
一方で、FDAなどの規制当局との関係は微妙な状況です。各社は「診断や治療を目的としない」と免責事項を掲げていますが、欧州など厳格なプライバシー法のある地域では未提供の製品も多く、専門家はユーザーに機密性の高い健康データの共有に慎重になるよう警告しています。