Googleマップ、偽レビュー詐欺対策を強化しGemini活用へ

偽レビュー対策の進化

詐欺パターンの事前検出で投稿前にブロック
スパム急増時は新規レビューを一時停止
オーナーへの通知と消費者向けバナー表示

Geminiと店舗管理

Geminiで不正な店舗名編集を即時検出
2025年に2.92億件の違反レビューを除去
オーナーへのメール事前通知を開始
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Googleは2026年4月16日、Googleマップ上のビジネス保護を強化する3つの新機能を発表しました。偽の低評価レビューを盾に金銭を要求する新手の詐欺が増加するなか、不正パターンを投稿前に検出・ブロックする仕組みを全世界で展開します。スパムレビューの急増を検知した場合は新規レビューを一時停止し、店舗オーナーへ通知するとともに、消費者にも状況を知らせるバナーを表示します。

2つ目の新機能は、自社AIモデルGeminiを活用した店舗名の不正編集検出です。Geminiの高度な推論能力により、政治的コメントや地域特有のニュアンスを含む不適切な編集をポリシー違反として即座にブロックします。この機能はAndroidiOS・デスクトップの各プラットフォームで順次提供が開始されています。

3つ目は、ビジネスプロフィール管理の改善です。認証済みのオーナーに対し、営業時間や臨時休業などの重要な編集提案をメールで事前通知する機能を今月から展開します。これにより、不正確な情報が反映される前にオーナー自身が確認・対処できるようになります。

同時に公開された2025年の実績によると、Googleのシステムと専門アナリストは2億9,200万件以上のポリシー違反レビューをブロック・削除しました。さらに7,900万件の不正確な編集をブロックし、78万2,000以上の違反アカウントに投稿制限を課し、1,300万件の偽ビジネスプロフィールを削除しています。これらの数字は、マップの信頼性維持に向けたGoogleの継続的な投資の規模を示しています。