Google、AI試着やAIモード活用の買い物機能を強化
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Googleは2026年4月23日、春のファッションショッピングを支援する3つの機能を紹介しました。動画やSNSを見ながら気になる服を即座に検索できる「Circle to Search」、複数商品の違いをレビューに基づき比較できる「AIモード」、そして自分の写真をアップロードして衣服の着用イメージを確認できる「バーチャル試着」の3機能です。いずれもAI技術を活用し、オンラインショッピングの意思決定を効率化する狙いがあります。
Circle to Searchは、Samsung Galaxy S26やPixel 10などの対応デバイスでホームボタンを長押しし、画面上の服をなぞるだけで類似商品を検索できます。AIモードはGoogle検索上で商品比較を行い、レビューから抽出したインサイトを提示します。たとえばコーラルリップを選ぶ際、肌色との相性や持続力の違いなどを比較できます。
バーチャル試着機能は、数十億点のアパレル商品に対応し、ユーザーが自分の写真1枚をアップロードするだけで着用イメージを確認できます。オンラインでの衣服購入における「サイズ感がわからない」という課題を解消することが目的です。
同日公開されたGoogle検索トレンドのデータによると、2026年春はノスタルジーがキーワードです。クロップドパンツの検索は過去最高を記録し、キトゥンヒールも史上最多の検索数に達しました。2000年代初頭のファッションが回帰する傾向が鮮明になっています。
ビューティー分野では、ブルーマスカラの検索が史上最高を記録し、コーラルリップスティックが直近1カ月で最もトレンドの春のリップカラーとなりました。ポルカドットネイルは10年ぶりの高水準に達し、フレンチチップの検索も毎年春に急上昇して今年は過去最高を更新しています。ファッションとビューティーの両面で、Googleの検索データが消費者トレンドの指標として存在感を高めています。