Google HomeがGemini 3.1に更新、複数指示の一括処理が可能に
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Googleは2026年5月5日、スマートホームプラットフォームGoogle Homeの大型アップデートを発表しました。音声アシスタントの基盤モデルをGemini 3.1に更新し、複雑な多段階の音声コマンドを解釈・実行する能力が向上しています。早期アクセスチャンネルに登録済みのユーザーにはすでに配信が始まっています。
今回のアップデートの最大の特徴は、複数のタスクを1回の音声指示にまとめて処理できる点です。Gemini 3.1はARC-AGI-2やHumanity's Last Examなどの評価で高い推論能力を示しており、この能力がスマートスピーカーでの自然な対話に活かされます。カレンダーの繰り返しイベントや終日イベントの処理も改善されました。
カメラ体験も大幅に刷新されています。イベント通知にズームインプレビューが自動表示されるようになり、タイムラインのスクロールやビデオ操作もスムーズになりました。通知にはクイックアクションボタンが追加され、通知画面から直接デバイスを操作できます。
さらに、Ask Home on Webのパブリックプレビューが近日開始予定です。パソコンのブラウザからカメラ履歴の自然言語検索やオートメーションの作成が可能になります。Googleは昨年末のAI搭載リニューアル以降、カメラ映像の誤認識などの不具合報告を受けて継続的に改善を進めており、今回のアップデートはその集大成といえます。