OpenAI、ChatGPT広告にセルフサーブとCPC課金を導入

セルフサーブ広告管理

Ads Managerのベータ提供開始
米国広告主が直接出稿可能に
中小企業からグローバル企業まで対応

CPC課金と計測強化

CPC入札をCPMに追加
クリック課金で費用対効果を向上
コンバージョンAPIとピクセル計測を実装

パートナー連携の拡大

電通・Omnicomなど大手代理店と提携
AdobeやCriteoなど技術連携も拡充
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OpenAIは2026年5月5日、ChatGPT広告プラットフォームを大幅に拡充すると発表しました。新たにベータ版のセルフサーブ型Ads Manager米国で提供開始し、広告主がパートナーを介さずに直接キャンペーンを作成・管理できるようになります。中小企業スタートアップからグローバルブランドまで、あらゆる規模の企業が参加可能です。

課金モデルにはこれまでのCPM(インプレッション課金)に加え、新たにCPC(クリック課金)入札を導入しました。ChatGPTでの会話は情報収集や比較検討といった能動的な行動が多いため、クリックが広告の関連性を示す有効なシグナルになるとOpenAIは説明しています。広告主はクリックが発生した場合にのみ課金されます。

計測機能も強化され、Conversions APIピクセルベースの計測ツールが追加されました。広告接触後の購入やリード獲得といったアクションを把握でき、個別の会話内容は広告主に共有されない設計です。集約されたパフォーマンスデータにより、広告の質とマッチング精度の向上を目指します。

パートナーエコシステムも拡大しています。電通、Omnicom、Publicis、WPPといった大手広告代理店との協業に加え、Adobe、Criteo、Kargo、Pacvue、StackAdaptなどの技術パートナーとも連携しています。広告主は既存のツールやワークフローを通じてChatGPT広告を利用できます。

OpenAI広告事業の基本方針として、ChatGPTの回答は広告から独立し、会話のプライバシーを保護し、ユーザーが体験を制御できることを掲げています。今後も新しい広告フォーマットや最適化機能を段階的に追加し、広告プラットフォームの進化を続ける方針です。