GoogleがAndroid版ChromeにGemini AI機能を搭載

ブラウジング支援の強化

Gemini 3.1ベースのAIアシスタント搭載
ページ内容の要約・質問応答に対応
カレンダーやGmail等と連携した生産性向上
Nano Bananaによる画像生成・編集機能

自動ブラウズと安全性

auto browseで煩雑なタスクを自動化
駐車場予約や定期注文変更をChromeが代行
購入・投稿前に確認を求める安全設計
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Googleは2026年6月末より、AndroidChromeGeminiのAI機能を順次導入すると発表しました。最新モデルGemini 3.1を基盤とし、ブラウジング中のAIアシスタント機能やエージェント型の自動ブラウズ機能をモバイル端末で利用可能にします。対象はAndroid 12以降を搭載する一部デバイスで、まずアメリカから展開されます。

Gemini in Chromeは、閲覧中のページ内容を理解したうえで質問への回答や長文記事の要約を行うパーソナルAIブラウジングアシスタントとして機能します。ツールバー右上のGeminiアイコンをタップするだけで起動し、アプリを切り替えることなくその場で情報を得られます。さらにGoogleカレンダーへの予定追加やGmailの情報検索など、Google各サービスとの連携による生産性向上も実現します。

Nano Bananaと呼ばれる画像生成機能も搭載されます。ウェブ上の画像をカスタマイズしたり、閲覧中のページ内容をインフォグラフィックに変換したりといった視覚的な活用が可能です。たとえば物件情報の部屋写真に家具を追加して完成イメージを確認するといった使い方が想定されています。

新たに導入されるauto browse機能は、ユーザーに代わってウェブ上の煩雑なタスクを自動処理します。イベントチケットの情報をもとに駐車場を予約したり、ペット用品の定期注文を変更したりといった操作をChromeが代行します。auto browseはAI ProおよびUltraの有料会員向けに提供されます。

セキュリティ面では、デスクトップ版と同等の保護機能を備え、プロンプトインジェクションなどの新たな脅威にも対応します。購入やSNS投稿といった重要な操作の前にはユーザーへの確認を求める設計となっており、利便性と安全性の両立を図っています。