Opal、OpenAIから40億円調達しAI音響機器に転換

OpenAI主導の資金調達

OpenAIから4000万ドルのシリーズB
Samsung・Peter Thielらも出資
企業評価額約2億7500万ドル
OpenAIが筆頭株主もIP権限なし

AI音響製品と事業転換

3〜4カ月以内にAI音響製品発売
OpenAIAnthropic幹部がテスト中
Webカメラ事業は段階的に終了
今後12カ月で計3製品を投入予定
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サンフランシスコのWebカメラメーカーOpal Cameraが社名をOpal Electronicsに変更し、AI搭載の消費者向けデバイスメーカーへと事業転換します。この転換を支えたのが、OpenAIによる4000万ドル(約60億円)のシリーズB投資です。2024年に一部報じられていましたが、正式なクローズは2025年第1四半期でした。Samsung、Peter Thiel、Alexis Ohanian率いるSeven Seven Sixなども出資しており、企業評価額は約2億7500万ドルに達しています。

Opalは数年前からAI搭載の音響製品を開発しており、3〜4カ月以内の発売を予定しています。この製品は現在、OpenAISam Altman CEOをはじめ、xAIThinking MachinesAnthropicの幹部がテスト中です。ウェアラブルかどうかは不明ですが、iPhoneと競合する製品ではなく「馴染みのある製品カテゴリ」とされています。

OpenAIは筆頭株主となりましたが、OpalのIPやデザインに対する権利は保有していません。Opalは特定のAIラボと提携して音響製品を発売する予定ですが、OpenAIAnthropicxAIと並行して交渉中で、ユーザーが好みのモデルを切り替えられる仕組みを目指しています。今後12カ月で計3製品の投入を計画しています。

AI専用ハードウェア市場ではHumane Ai PinRabbit R1が相次いで失敗しています。Opalは「約束は少なく、それ以上を届ける」という姿勢を掲げ、ソニーのような幅広い消費者ブランドを志向しています。Webカメラ事業は段階的に終了しますが、既存製品のサポートは継続するとしています。