OpenAI Codex、業務特化プラグイン6種とSites機能を公開
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OpenAIは2026年6月2日、AIエージェントツールCodexの大型アップデートを発表しました。業務職種に特化した6種類のプラグイン、対話型Webサイトを生成・共有できるSites機能、ドキュメントの特定箇所だけを修正できるAnnotations機能の3つが追加されます。Codexの週間アクティブユーザーは500万人に達し、2月のデスクトップアプリ公開時から6倍以上に成長しています。
新たに投入される6種のプラグインは、データ分析、クリエイティブ制作、営業、プロダクトデザイン、株式投資、投資銀行業務の各領域をカバーします。Snowflake、Salesforce、Figmaなど62の業務アプリと110のスキルがバンドルされており、IT部門によるAPI接続構築なしに、すぐに複雑なワークフローを自動化できます。Corporate Finance、Private Equity、法務など追加プラグインも予告されています。
Sites機能はBusiness・Enterpriseプラン向けにプレビュー提供が始まります。静的なスプレッドシートや資料を、URLで社内共有できるインタラクティブなWebアプリに変換できます。たとえば財務モデルをシナリオプランナーに変換し、経営陣がブラウザ上で前提条件を操作して比較するといった使い方が想定されています。パートナーとしてVercel、Wix、Replit、Lovable、Figmaなどが参画しています。
Annotations機能は、従来の全ファイル再生成を排し、ユーザーが指定した箇所だけをCodexに修正させる仕組みです。これにより書式崩れやハルシネーションのリスクが低減し、初稿完成後のイテレーション作業が効率化されます。コード、Markdown、Webサイトに加え、文書・スプレッドシート・スライドにも対応が拡大しました。
今回のアップデートは、Anthropicが2月に企業向けエージェントプログラムを先行投入した動きへの対抗策と位置づけられます。OpenAIは3週間前に40億ドル超の資金を集めたOpenAI Deployment Companyを設立しており、企業へのAI統合を加速させる体制を整えています。非開発者ユーザーは全体の約20%ですが、開発者の3倍の速度で増加しており、Codexがコーディングツールから汎用業務プラットフォームへ転換しつつあることを示しています。