Google、電子書籍にGemini読書支援を搭載
主な機能
前章の要約「Catch me up」
選択文への質問提案
自由質問「Ask Play Books」
現在位置までの参照でネタバレ回避
出典:Google公式
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米Googleは6月16日、電子書籍サービス「Google Play Books」に、生成AI「Gemini」を活用した読書支援機能Book insightsを追加したと発表しました。Android向けアプリとWebリーダーで提供され、無料で読める名作を含む一部の英語書籍で利用できます。読者が本から得られる理解を深めることを狙った機能です。
中核となるのは3つの機能です。1つ目の「Catch me up」は、これまで読んだ内容の要約を生成し、再開時に前の章を読み返す手間を省きます。本が対応していれば、画面右上の電球アイコンからボタンを押すだけで振り返りが表示されます。
2つ目はテキストのハイライトによる解説機能です。読んでいる途中で分かりにくい表現に出会った場合、その箇所を選択すると、内容理解を助ける質問候補が提示されます。シェイクスピアの戯曲のような難解な古典でも、本から離れずに疑問を解消できる仕組みです。
3つ目は「Ask Play Books」欄での自由な質問です。「この登場人物は前に出てきたか」といった問いに答え、長編小説で増える登場人物の整理にも役立ちます。回答は読者の現在位置までの本文だけを参照するため、ネタバレを避ける設計となっています。
対応書籍は詳細ページに「Tools」バッジが表示され、利用可能なAIツールを示します。Googleは生成AIが実験的で誤りを含む可能性があると注意も添えました。あわせて、6月19日から21日までのPlay Books購入で通常の15倍のPlay Pointsを付与する記念キャンペーンも実施します。