ブラウザ競争の主戦場、検索からAIエージェントへ

競争の転換点

主戦場は検索からAI操作
Chrome・Safariが依然2強
2026年に新興ブラウザ続々参入

主要AIブラウザ

PerplexityCometは月200ドル
OpenAIのAtlasは7月に終了
Aside・Jatterなど新興も登場

プライバシー

Brave・DuckDuckGoが追跡防止
Ladybirdは独自基盤を開発中
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米メディアTechCrunchは2026年7月22日、ChromeとSafariに代わる注目ブラウザをまとめた記事を公開しました。ブラウザ競争の主戦場が検索結果から利用者に代わりAIが操作を代行する機能へ移ったと指摘します。GoogleAppleの2強が市場を握る一方、2026年には新興企業や大手が相次いで参入し、ブラウザは「閲覧の窓」から「作業を代行する助手」へ変わりつつあると伝えています。

AI搭載型では、Perplexityが2025年7月に投入したCometが代表格です。メール要約や予定招待の送信などを代行しますが、利用は月200ドルの最上位プラン限定です。Arcを手がけたThe Browser CompanyのDiaは無料で提供され、閲覧履歴を横断して情報探索や作業を支援します。OperaのNeonは月19.90ドルで、オフライン中でも作業を進められる点が特徴です。

一方、OpenAIが2025年10月に公開したAtlasは、2026年7月に運用を終えました。同社はエージェント機能をChatGPTのデスクトップ版とChrome拡張機能に統合する方針です。Y Combinatorが支援するAsideやJatterなど、ブラウザ内で自動操作を担う新興サービスも登場しています。

プライバシー重視の分野では、広告・追跡の遮断で知られるBraveや、検索で有名なDuckDuckGoが生成AI機能を加えて対抗します。GitHub共同創業者が率いるLadybirdは、既存のChromiumに依存しない独自基盤のブラウザをゼロから開発中で、今年アルファ版を予定します。集中や休息を促すOpera Air、作業効率を重視するSigmaOSやZenなど、用途特化型のブラウザも広がっています。