Google、AI映像ツールFlowの共創企画で短編11本公開

6週間の共創プログラム

Google Labs主導の第4期
生成AI搭載の制作環境Flow
共創を軸にした運営

公開された短編11本

短編11本を一挙公開
「Wobbles」「Mascot」など
作家の情熱企画が出発点

広がるAI映像の担い手

2025年9月のパイロット発
利用者と作るツール改良
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Googleは2026年7月30日、映像クリエイター向けの共創プログラム「Flow Sessions」第4期を終え、参加アーティストによる短編映画11本を公式ブログで公開しました。同プログラムはGoogle Labsが運営する6週間の取り組みで、参加者は生成AIモデルを組み込んだ制作環境「Google Flow」を使い、温めてきた個人企画を作品に仕上げます。

公開されたのは「One Breath At a Time」「Wobbles」「Mascot」「2nd Skin」「The Call」「Atoms in Me」など11本です。Googleは各作品の背景をほとんど語らず、映像そのものを並べる構成をとりました。共通するのは、参加者が長く抱えてきた個人的な企画を形にしたという点です。

Flow Sessionsの軸にあるのは共創という考え方です。最も使い込む人たちと一緒に作った道具が最良になる、というのがGoogleの立場で、アーティストに時間と場所を渡す代わりに、その使い方をFlowの改良へ還元してきました。

同プログラムは2025年9月にパイロットとして始まり、今回で4期目になります。第3期ではジャーナリズム広告、ファッションなど映像制作以外の分野からも人材を集め、AI経験の濃淡を問わずに参加者を募りました。回を重ねるごとに、対象は従来の映画づくりの外側へ広がっています。

注目したいのは、Google製品開発の導線に作り手のコミュニティを組み込んでいる点です。作品を発表する場を定期的に用意すれば、実際の制作現場で何が足りないかを継続して吸い上げられます。同じ発想は、生成AIを自社の業務に組み込もうとする企業にも応用が利くのではないでしょうか。